JANT18

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【会議名】第18回日本応用数理学会「数論アルゴリズムとその応用(JANT)」研究集会
【日程】2008年7月5日(土)
【場所】情報セキュリティ大学院大学(神奈川県横浜市)

参加者:20〜30人程度 

以下 講演内容の概略

田中覚 (首都大)  
 ANTS VIII 参加報告
内容:カナダのBanffで行われたANTS VIIIの参加報告。

高島克幸 (三菱)  
 超特異曲線上の効率的に計算可能な distortion 写像  
内容:超特異になる曲線 C/Fp : Y^2 = X^w + 1(p, w は奇素数)と、
標数2の有限体上のある種の種数2超特異曲線に対して、効率的計算可能な
distortion 写像の集合の決定を行った。

小崎俊二、松尾和人 (情報セキュリティ大)  
 Skew-Frobenius写像を利用した超楕円曲線上の整数倍算について 
内容:定義体の拡大次数が小さい場合に、skew-Frobenius展開を用いた
整数倍算の群演算量を評価し、この写像の超楕円曲線暗号の演算の高速
化への効果を検討する。

遠藤隆、大田俊介、亀山達也 (日立)  
 RSA暗号秘密指数の中央部分の未知ビットのLLLによる推定  
内容:RSA暗号に対して、秘密素数の最上位側から1/2未満のビットと、
最下位側の1/2未満のビットが判明し、さらにそのビット数の合計が1/2
以上となった場合に、LLLアルゴリズムで秘密素数の未知部分が推定可能
であることが示された。

小椋直樹、内山成憲 (首都大)  
 l-IC 方式への Fouque 等の攻撃法について  
内容:Ding等の提案によるl-IC方式に対する攻撃法について。
先行研究であるFouqueの攻撃ではlが奇数のときのみだったが、
ここでは、偶奇両方に対してのもの。

橋本康史 (ISIT)  
 Birational permutation による署名方式の非可換化について
内容:1993年にShamirによって提案されたBirational Permutation 
Signature Schemeの非可換化について。 

金子元 (京都大)  
 小数部分の小さい等比数列を与えるアルゴリズム  
内容:Tijdeman、Dubickasらは正の初項をうまくとることによって
小数部分の小さい等比数列を構成するアルゴリズムを、任意の1より
大きい公比について与えた。ここでは、そのアルゴリズムを公比が
ある条件を満たす代数的数の場合について拡張した。 

立谷洋平 (慶應大)  
 Independence results for pattern sequences in different bases  
内容:基底が異なる各数系において定義されるパターン数列の線形独立性、
及びそれらの母関数の代数的独立性についての研究発表。


 
以上

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