Prof. Zhaoyu Liuとの交流会

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日時:2006年7月6-7日
参加者:Prof. Zhaoyu Liu(ノースカロライナ大学シャーロット校)
高橋健一,上繁義史,武藤浩二,豊福達也(ISIT)
Prof. 楊中皇(国立高雄師範大学),Dr. Wang Yufeng(九大ポスドク研究員),櫻井研究室学生

※本合同会議は、科学技術振興機構(JST)の戦略的国際科学技術協力推進事業の支援を受けて行いました。

【概要】
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次回ノースカロライナ大学シャーロット校(UNCC)訪問のためのスケジュールを決定すると共に,
櫻井研の訪問研究員,学生との交流会を開催した.
交流会での発表内容は以下の通りです.

  Introduction of Secure Infrastructure & Networking Group
    Prof. Zhaoyu Liu
 【概要】
    Prof. Zhaoyu Liuの研究室は,セキュリティはユーザが意識しないでも享受できていることが
    必要であるとの問題意識下,Pervasive Computing Environmentのセキュリティについて研究を行っている.
    このために
    ・フレキシビリティが高く,ロバストで効率的,かつ利用者が意識する必要がないこと
    ・Pervasive Computing Environmentでは信頼関係がセキュリティの大きな要素となること
    を必要な条件としてあげ,研究室で行っている
    ・分散計算環境における信頼モデルの定式化.
  ・ビデオのセキュアな検索システム.
  ・RFIDタグのプライバシセキュリティ
    等の研究紹介が行われた.


  Secure Programming
    Prof. Chung-Huang Yang
 【概要】
    ウィルスやワーム(e.g. W32.Balster.Worm)等,システムの脆弱性を突く様々なセキュリティ上の
    脅威が発生している.これらの脅威の発生を防ぐように安全にプログラムを作成することが必要であり,
    そのためのモデル,STRIDE Threat Modelについて紹介がなされた.
    STRIDE Threat Model (脅威: 解決のための技術)
      Spoofing identity: Authentication, Protect secrets, Don't store secrets
      Tampering with data: Authorization, Hashed, Mac, Digital signatures, Tamper-resistant protocols
      Repudiation: Digital signature, Timestamps, Audit trails
      Information disclosure: Authorization, Privacy-enhanced protocols, Encryption, Protect secrets, Don't sotre secrets
      Denial of service: Authenticatoin, Authorization, Filtering, Throttling, QoS
      Elevation of privilege: Run with least privilege


  Research on trust and incentive mechanisms in distributed systems based on multi-disciplinary principles 
    Dr. Wang Yufeng
 【概要】
    P2P環境にはFreeridingやWhitewashingといった問題が存在し,そのことを解決(被害を軽減)するために
    サービスに対するインセンティブを考えることが必要だとし,そのためのincentive mechanismについて
    紹介がされた.

  他にも上繁研究員や武藤研究員,櫻井研学生の発表が行われた.


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